2022年秋（一部オープン）に、愛・地球博記念公園（モリコロパーク ）内にジブリパークがオープンするのはご存知の方も多いことと思います。当サイト「ながコミュ」でも管理人個人としても非常に楽しみにしておりますので、ジブリパークに関する情報は随時お届けしたいと思っています。
先日（2020年2月4日）、大村愛知県知事の記者会見がありました。それによると、総事業費は340億円、全エリアオープン後（2023年予定）の年間入場者数は180万人（モリコロパーク 全体だと280万人）を見込んでいるそうです。2018年度のモリコロパーク入場者数が156万人とのことなので、ジブリパークだけでそれ以上の人数を見込んでいるんですね。ジブリの人気からすると県内だけではなく、日本全国、さらには海外からも大勢人が来るんじゃないかなと思います。
また、ジブリパークのオープンに伴って、公園北口の駐車場を1500台分増設したり、入ってすぐにある案内所も休憩所やグッズの販売も兼ねた大きなものにリニューアルするそうですよ。
ジブリパークは、2022年オープン予定の3エリア（青春の丘エリア・ジブリの大倉庫エリア・どんどこ森エリア）と2023年オープン予定の2エリア（もののけの里エリア・魔女の谷エリア）の5エリアからなる、ジブリ作品をモチーフにしたテーマパークです。この5エリアについて、イメージ図とともにご紹介しますね。
※画像はすべてスタジオジブリが著作権を保有しており、当サイトでは愛知県庁の許可を得て掲載しています。無断転用等はできませんのでよろしくお願いいたします。
青春の丘エリア
現在のエレベーター棟とその東に広がる丘で、来園者を迎え、導くジブリパークの象徴となるエリアです。
エレベーター棟は、下の絵のようなイメージ。「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」のような19世紀の空想科学的要素を採り入れたイメージになるようです。ラピュタやハウルの世界観は大好きなので、すごく楽しみです。
青春の丘エリアイメージ図の右手にある建物は「耳をすませば」の地球屋をイメージしたものです。
この他に、約3㎡と猫に合わせたサイズの「猫の事務所」もできるそうです。人は入れませんが、インスタ映えしそうですね。
ジブリの大倉庫エリア
ここは今まで温水プールだった施設を利用して、ジブリ作品等の保管・保存、展示と遊びと憩いの空間となるエリアです。展示室とカフェテリアができる予定で、下の絵のように「千と千尋の神隠し」に登場する「不思議の街」のイメージで作られる予定です。（「不思議の街」は飲食エリアではありません）
また、下の絵の中央青い建物が常設展示室で、右手の黄色い建物が映像展示室になります。どんな映像が観られるのか、どんな展示がされてるのか、楽しみですね。
どんどこ森エリア
ここは既に今ある「サツキとメイの家」を中心に管理棟やサブゲート等もトトロの世界観に合わせて改修し、散策路を設けて整備します。
「となりのトトロ」の一場面で出てくる社も新しく作られるので、どんな風に表現されるのか楽しみです。
ここまでの3エリアが2022年にオープン予定です。
残りの2エリアは2023年オープン予定で、2020年度に実施設計予定なので詳細は不明ですが、イメージ図と簡単な説明だけ載せておきます。
もののけの里エリア
あいちサトラボと一体となった体験の場というコンセプトで、タタラ場、炭焼き小屋、休憩処ができるようです。
魔女の谷エリア
ジブリ作品の体験を通した展示と遊び、休憩等の複合的空間をコンセプトに、オキノ邸、ハウルの城、休憩・レストラン棟ができる予定です。
いかがですか？
ジブリの世界観が地元長久手にできるなんて楽しみでしょうがありません。企画・デザイン・設計もジブリとのことなので、期待を裏切らない素晴らしいテーマパークになるんじゃないかと期待しています。
当サイトでは、これからもジブリパークの進捗状況等について随時記事をアップしていきますので、楽しみにしていてください。
