2022年5月のジブリパーク進捗状況
取材日:2022年5月27日
今月もジブリパークの工事進捗状況を見てきましたが、内部工事を中心にやっているのか、外から見て分かる大きな変化は少なかったです。
入口付近の物販店舗や休憩所などは徐々に形になりつつありましたよ。
ジブリパークの最新情報
ジブリパークの最新情報についてもお知らせしますね。
ジブリパークは、2022年11月1日に「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」の3エリアが開業します。その後、2023年に「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」が開業する予定でしたが、「魔女の谷エリア」では、木造建築の部材調達に時間がかかるということで、2024年3月にずれ込む予定とのことでした。
なぜ遅れるのかというと、「アーヤと魔女」に出てくる「魔女の家」を作るのに、モデルとなるヨーロッパの木造建築をモデルにすると、日本ではあまり使われない広葉樹が必要となります。
そこで、県内の山林から広葉樹を切り出して自然乾燥させてから使うことになったようです。
人工乾燥なら20日程でできるそうなんですが、自然乾燥だと半年ほどかかり、そのために工期が遅れるということのようですね。
これは、人工乾燥だと曲がったり反ったりしやすく、色や風合いも劣るということで、ジブリパークの指揮をする宮崎吾朗監督が自然乾燥にこだわったということです。
完成が遅れるのは残念ですが、ここまでこだわって完成度を高めてくれるのは、個人的にはとてもいいと思います。2024年3月まで楽しみに待ちたいと思います。
更にうれしいのが、上記2エリアとは別に、「もののけの里」近くの芝生広場に、「猫の恩返し」の「猫王の城」をモチーフにした迷路や滑り台、ターザンロープといった大型遊具を設置し、2023年の夏から使用できるようにするそうですよ。
ジブリパークのチケットがなくても平日は無料開放、週末や夏休みでも数百円で利用できるようにしたいとのことで、チケットが手に入らない場合でも楽しめそうでいいですね!
まとめ
ということで、今月はジブリパークの工事進捗状況と併せて、ジブリパークの最新情報をお伝えしました。