2019年、長久手市にオープンした「石臼挽き蕎麦 かん家」さんをご紹介します。
車で走っていると見過ごしてしまいそうな店構えですが、「かん家」と書いた白い大きな提灯が目印です。
ちょうちんの左手が和風のアプローチになっています。アプローチのある店って好きなんですよね。なんとなく、入る前にワクワクする感じがして。
店内に入ると靴を脱いであがる形なので、ここまでは和風なんですが、中に入ってみると暖炉があったり、ステンドグラス風の灯りがあったり、和洋折衷な感じです。
メニューは温かい蕎麦、冷たい蕎麦、天ぷらや蕎麦がきなどがあります。蕎麦は戸隠産のものを使っているようですね。蕎麦茶も戸隠産と書いてありました。
ここには書いてませんが、10食限定という、地鶏ミニ親子丼(税込500円)とざるそば(税込980円)を注文しました。
壁にも色々とメニューが貼ってあり、こだわりを持って営業されているんだなというのが伝わってきました。
こだわりと言えば、12歳以下のお子様はご遠慮くださいと書いてありましたので、ご注意ください。
10分ほど待っていると蕎麦が運ばれてきました。
蕎麦はこちら。
蕎麦はネットで調べると二八のようですが、喉越しよりも歯応えという感じで、しっかり味わうと蕎麦の香りが強く、割と切れやすい感じなので、私の感覚的には十割のような感じでした。(といっても蕎麦について詳しいわけではありません。あくまでも感覚です)
つゆはわりと甘めで濃い目なのかなと思いましたが、好きな味でした。
地鶏親子丼はこんな感じです。
結構熱々なので、小分けにして食べられるのもうれしいですね。
地鶏というだけあって、ブリっとした歯応えのある食感でうまみも強く、全体の味付けは濃い目でしたが、美味しかったです。蕎麦屋さんの親子丼やカツ丼って美味しいですよね。やっぱり出汁が効いているからでしょうか。
たまたまだと思いますが、この日は季節の野菜天ぷらも付けてくれました。ナスかズッキーニだったと思いますが、サクッとして中はジューシーで美味しかったですよ。天ざるもいいかもしれませんね。
最後に蕎麦湯も持ってきてくれました。
個人的に蕎麦湯は大好きなんですよ。一時は蕎麦湯を飲みたいために蕎麦を食べていたというくらい、好きでした。
こちらのは、わりとあっさり目で程よいとろみが加わっているという感じでした。
蕎麦湯もつゆもたっぷりあったので、ねぎやわさびを足しながら、しっかりと堪能させていただきました。
というわけで、店主のこだわりがつまった石臼挽きの蕎麦屋さん、かん家さんのご紹介をさせていただきました。
営業時間や電話番号などの施設情報はこちら
https://naga-commu.com/introduction/kanya/